カラムカリプリント

カラムカリプリント

カラムカリとはカラムがペン、カリが仕事の意味で、竹の棒に巻きつけペンのように色を指していくインド伝統の技法です。手描きから徐々に木版を使うようになり、その後花唐草そのものをカラムカリとも呼ぶようになりました。プリントは天然染料を使った草木染めで、柄の一つひとつを木版のブロックで手押しして描き出していきます。色付けには木炭、ミョウバン、草花、インディゴ、茜、ウコンなどが使用されており、使うごとに色が馴染んでいき、素朴な色合いが表現されています。自然の力と昔ながらの手仕事でしか出すことができない落ち着いた色味がこのカラムカリの特徴です。   

   

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