クバ布 730×80cm

380,000税込

3,800ポイント付与

草ビロード、パッチワーク、絞り染め。3種を組み合わせた贅沢なコレクションアイテム。

コンゴ、クバ族による男性用腰布。男性用の腰布は、ギャザースカートの様にひだをつけて巻きつけ、細い腰紐で縛って、上に出る部分を外側に折り返して着用します。端に房飾りが付くのは男性の衣装のみです。草ビロードと市松模様のパッチワーク、絞り染めの3種を組み合わせた大変貴重なクバ布です。色あいや柄の組み合せも贅沢で、とても華やかな印象を受けます。

原産国 コンゴ
部族 クバ族
素材 ラフィア椰子
サイズ 730×80cm
生地 ラフィア椰子を荒く平織にしたものをパッチワークした生地。
ご注意 昔ながらの伝統技法で作られた自然素材の品物のため、織りむらや穴、ほつれなどが見受けられます。こういった部分も含め”手仕事”の特徴としてご紹介しておりますので、ご理解の上ご購入ください。また古布ならではの汚れや色あせ・穴開き・破れ・解れなどが見受けられます。大変デリケートな布で、やぶれやほつれやすい為お取り扱いには十分なご注意を必要とします。
※返品交換不可の商品となります。
※サイズは多少の誤差がございます。

クバ王国のラフィア布

クバ族は王を含むブショング族を中心に約18の民族集団から成り、17世紀に成立した森とサバンナの王国です(現在のコンゴ民主共和国内)。クバ族の居住する地域では綿花が取れない為、伝統的にラフィア椰子の葉の繊維で作られた衣装が作られてきました。それらの衣装は、ブショング族などが作るアップリケや絞り染め、ショワ族の草ビロードなど、それぞれの民族が独自の技法とデザインを発展させ、現在も祭りや儀式の際に身に付けられています。

草ビロード

ショワ族が生みだした幾何学模様の刺繍布。ラフィア椰子の若葉を干して裂いた繊維で男性が平織りの生地を織り、その後女性が刺繍で幾何学模様を描き出します。刺繍には細かくほぐしたラフィア糸を使い、色糸は木の実や葉、鉄かすなどを用いて染めています。織り目をひとつずつ拾って刺繍するミシーンという技法で線を描き出し、ほぐした糸を通し、それを1~2ミリの長さに切るランバットと呼ばれる技法で面を埋めていきます。この刺繍は製作にたいへん時間がかかるため、途中で気分が変わり、モチーフや色が変えられてしまうこともしばしばあります。ただしこうした変化は許容されており、しかもこれが無限とも言われる草ビロードのバリエーションの豊富さを生み出しています。
→ビロード(和名;天鵞絨 びろうど) ベルベットのこと。やわらかな、短めのけばで表面をおおった布地。

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クバ布 730×80cm
  

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