ラバリ族婚礼バッグ 83cm×41cm

39,000税込

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大小さまざまなミラーが縫い付けられたラバリ族の婚礼バッグ

ラバリ族の抽象的な文様刺繍とミラーワークが施された、婚礼時のダウリーバッグと呼ばれる結納袋です。ラバリ族の花嫁は嫁入りの際にこの袋に服やアクセサリー、贈り物をつめて持って行きました。端にはマッシュルーと呼ばれるシルクとコットンの朱子織の生地が使われています。大小さまざまな大きさの四角いミラーワークが施され、すべて手縫いで仕上げられた特別な一枚です。

原産国インド
部族/地域ラバリ族
素材コットン
サイズ83cm×41cm
生地平織りのコットン生地の2枚重ね。端はシルクとコットンを合わせたマッシュルー。
ご注意 アンティーク品のため、もともとの染みなどの汚れや色あせ・多少の傷・ミラーの割れやはずれなどが見受けられます。これも古布ならではの風合いですので、ご理解の上ご購入下さい。また、汚れなどが気になり、苦手な方はご購入をお控えくださいませ。尚、こちらの商品は返品対象外の商品ですので、ご購入の際はご了承の上ご購入下さい。

ミラーワーク

小さな鏡の周りを糸でかがって布にとめつける手法でシーシャワークとも呼ばれます。古くはペルシアを起源とし、イランからパキスタン、アフガニスタン、インド、インドネシアへ伝わったとされ、このルートは”鏡の道”と呼ばれています。鏡は水と太陽の象徴であり、砂漠に暮らす民族の間では悪を反射し吸収するものと考えられていたため、魔除けや邪視除けとして衣服などに好んでつけられるようになりました。インドには刺繍を得意とするさまざまな民族が暮らしていますが、その多くがミラーワークを取り入れ、それぞれに特徴のあるデザインを生み出しました。

ラバリ族

ラバリ族はインド北西部ラジャスタン州やグジャラート州、パキスタンのシンド州にかけて広く住んでいる民族です。ラクダ・山羊・羊を飼う牧畜民で以前は遊牧をしながら暮らしていましたが、現在は定住化が進んでいます。男性が放牧に出掛けたあと、女性たちは家を守りながら多くの時間を針仕事に費やして衣生活を支え、美しい刺繍が生み出されました。刺繍は衣装だけではなく、家屋の壁飾りや袋などの調度品、家畜の装身具にも施されます。これらは婚姻のときの持参財としての役割を担っています。ラバリ族のミラーワークは丸形・三角形・ひし形など様々で、文様も抽象的な表現を好みます。

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ラバリ族婚礼バッグ 83cm×41cm
  

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