タイ・デーン族タペストリー 43cm×125cm

8,900税込

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チャワタを彷彿とさせる手紡ぎ手織り綿にメコン河の神“ナガ”

タイ・デーン族による緯糸紋様織りのタペストリー。生地の中央に3つの星模様を配し、周りに”ナガ”と呼ばれる龍が4体デザインされた織物です。ナガは、人に命を与え、空、風、太陽、雨などの自然を動かすと言い伝えられ、タイ・デーン族が好んで織る代表的なモチーフです。手触りも色あいもやわらかな草木染めによるベージュの手紡ぎ綿糸が、シルク糸の織模様の美しさを引き立てています。

原産国ラオス
部族/地域タイ・デーン族
素材コットン(織り模様はシルク)
サイズ43cm×125cm
生地手紡ぎの綿糸によるざっくりとした手織りに、シルク糸で緯糸紋織りを施した生地。生地端は縫われておりません。
ご注意手織りのため織りキズ、織りむら、織り糸が出ていることがございます。また、古布の為もともと染みなどの汚れや色あせ・穴開き・破れなどが見受けられるものもございます。これも古布ならではの風合いですので、ご理解の上ご購入下さい。また、汚れなどが気になり、苦手な方はご購入をお控えくださいませ。尚、こちらの商品は返品対象外の商品ですのでご了承の上ご購入下さい。

タイ族の手織り布

ラオスやベトナム、タイに暮らすタイ族伝統の手織りには、一つの技法だけでなく複数の技法を文字通り織り交ぜて作られるものが多くあります。緯糸紋織り、経糸紋織り、縫取織、綴れ織り、絣織りといった様々な技法が使われており、一枚の布に複数の技法で織り模様を入れることで、この地域の手織りならではの複雑な美しさや深みが出ています。またその技術は各家庭で母から娘、嫁へと代々受け継がれています。

タイ・デーン族

タイ・デーン族は、主にラオス北東部サムヌア地方からベトナム北部に居住する少数民族で、赤タイ族とも呼ばれています。女性たちが衣服に赤い色を使うことや、紅河沿いに暮らしていたことから“赤のタイ族=タイ・デーン(Daen=Red)”と呼ばれるようになりました。彼らは今もシャーマニズムや精霊信仰を取り入れており、その信仰を由来とする種々のモチーフが織り描かれた手織物は、ラオスを代表する織物と言われています。

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タイ・デーン族タペストリー 43cm×125cm
  

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