細かいチゼルワークで時間をかけて作られたバングルです。
中心には深い青味のあるハイグレードモレンシを使用。それを囲むべゼルと、ワイヤーのデザインが伝統的であり新しいような絶妙なデザインです。
アーニーリスターが最も時間がかかるという、細かいチゼルワークで描き出された凹凸のライン。幅広の4本ラインを一つ一つ作っていったアーニーの技術がとことん味わえる作品です。
【部族】ナバホ族
【アーティスト名】Ernie Lister
【ターコイズ】ナチュラルモレンシ
【最大幅】33mm
【石のサイズ】12mm×19mm
【内周】147mm

【開口部】25mm
90.0% ingot silver
●アーニーリスターについて
1953年生まれ。アリゾナ州プレスコット在住のアーティストです。
義理の兄弟でもあるペリー・ショーティーに彫金を教えた人物でもあります。
昔ながらの伝統的な手法でシルバージュエリー制作を行う事を貫いていて、他では見られない大胆なデザイン、スタンプワーク、石使いが魅力です。
モルガンダラーなどのアンティークコインシルバーを溶かして使用した物ももちろん、通常のシルバーを使うときもコインシルバーを混ぜ込んで使うなど、彼の質感へのこだわりは尽きる事がありません。
シルバースミスであるとともにメディスンマンでもある彼の作品には、古来から息づくネイティブアメリカンの伝統が宿っています。
●モレンシについて
アリゾナ州モレンシの鉱山で採れたターコイズ。この鉱山も銅山だったため、水色〜青色に、鉄の化合物であるパイライトや黄鉄が含まれているのが最大の特徴です。モレンシからは色々な色が採掘されますが、青が深く、塊状のマトリックスがバランスよく入っているものが高価になります。
◆インディアンジュエリーにはハンドメイド特有のゆがみ・ずれ等がある為、表記サイズには多少の誤差がございます。