Darryl Becentiのキングマンのバングルです。
細かい細工の組み合わせで作られた手の込んだデザインのバングルです。
【部族】ナバホ族
【アーティスト名】Darryl Becenti
【幅】43mm
【内周】137mm

【石】ナチュラルキングマン
【石のサイズ】13mm×18mm
●Darryl Becentiについて
1957年、ニューメキシコ州ギャラップに生まれたナバホ族のアーティスト。1980年代からジュエリー制作を開始しました。Gary Reeves,Sunshine Reevesとは義兄弟にあたり、彼らの師匠である故David Reevesからシルバーワークを学びました。力強いスタンプワークが彼の作品の特徴で、バンプアウトと呼ばれる二つのスタンプを使ってシルバーをスタンプしていく力強い作品を多く作り出しています。
●キングマンについて
アリゾナ州キングマンでとれるターコイズ。銅山として現在も開山しており、今でも採掘量が多く非常に有名な鉱山です。水色〜青に黒いマトリックスが入っているのが特徴ですが、色が変わりやすいため大半がスタビライズされることが多く、ナチュラルのものは珍しくなってきています。鉄の化合物であるパイライトを含み、深い青をしているものや、均等に染み出すようなスパイダーウェブが入っているものは特にハイグレードになります。さらにキングマンの中でもイサカピークというエリアで採掘されたものは非常にグレードが高く、コレクターの人気アイテムになっています。
さらに現在では近くのターコイズマウンテン坑道からキングマンを掘ることもあるそうで、中から染み出すような白〜茶色のマトリックスが入っているようなターコイズマウンテンに非常に似たものも見られます。
◆インディアンジュエリーにはハンドメイド特有のゆがみ・ずれ等がある為、表記サイズには多少の誤差がございます。