タイ・デーン族パービアン 40cm×168cm

8,900税込

89ポイント付与

シホのモチーフが見事なタイ・デーン族のパービアン

タイ・デーン族の正装用ショール、パービアンです。背中合わせの大きなシホの中に、同じく背中合わせにシホがあり、さらに内側には1頭のシホがいる見事なデザインです。この“シホ(シーホ)”とは「象の鼻を持つライオン」で、タイ族の守護神とされ、慈愛を象徴するモチーフとされています。その周りを囲んでいるのは星や花の紋織りで、このパービアンには緯糸紋織りと経糸紋織りの2つの技法が使われています。

原産国ラオス
部族/地域タイ・デーン族
素材コットン(織り模様はシルク)
サイズ40cm×168cm
フリンジ長さ16cm
生地コットン糸によりしっかりと織られた中肉の手織り生地に、シルク糸で緯糸紋織りを施した生地。生地端は手縫い仕上げで、フリンジは三つ編み。
ご注意手織りのため織りキズ、織りむら、織り糸が出ていることがございます。また、古布の為もともと染みなどの汚れや色あせ・穴開き・破れなどが見受けられるものもございます。これも古布ならではの風合いですので、ご理解の上ご購入下さい。また、汚れなどが気になり、苦手な方はご購入をお控えくださいませ。尚、こちらの商品は返品対象外の商品ですのでご了承の上ご購入下さい。

タイ・デーン族

タイ・デーン族は、主にラオス北東部サムヌア地方からベトナム北部に居住する少数民族で、赤タイ族とも呼ばれています。女性たちが衣服に赤い色を使うことや、紅河沿いに暮らしていたことから“赤のタイ族=タイ・デーン(Daen=Red)”と呼ばれるようになりました。彼らは今もシャーマニズムや精霊信仰を取り入れており、その信仰を由来とする種々のモチーフが織り描かれた手織物は、ラオスを代表する織物と言われています。

パービアン

パービアンは、シン(スカート)と合わせて着用するラオス女性の正装用のショールです。寺詣りや祭礼、結婚式などで正装する際、肩にかけて着用します。そのパービアンに織りこまれる文様や色彩は、ラオス国内でも地域や民族によって異なり、それぞれの独自性や信仰を表しています。

Relevant関連性の高い商品

NewArrival新入荷アイテム

stafff

clear

タイ・デーン族パービアン 40cm×168cm
  

土日祝休

シルク手織り布●