タイ・ダム族パーカン 79cm×175cm

18,000税込

180ポイント付与

特別な織り模様で家系の伝統を表現

タイ・ダム族による手織りのパーカン(間仕切り布)で、戸のカーテンまたはドア飾りとして作られたものです。緯糸紋様織りによって織り込まれたデザインは複雑で、ナガ(龍)や星、花、蝶、寺院などを表現したモチーフと思われます。主に草木染めによる赤、黄緑、オレンジの3色で構成されていますが、オレンジ色は濃淡3色に染め分けられており、その彩りを楽しむことができます。またこの織物自体は比較的新しく、未使用のまま保管されていたもの、もしくは現金収入を得るために新たに織られたものかと思われます。

原産国ラオス
部族/地域タイ・ダム族
素材コットン(織り模様はシルク)
サイズ79cm×175cm
生地しっかりと織られた中肉のコットン手織り生地。緯糸紋織り部分はシルクです。
ご注意手織りのため織りキズ、織りむら、織り糸が出ていることがございます。また、古布の為もともと染みなどの汚れや色あせ・穴開き・破れなどが見受けられるものもございます。これも古布ならではの風合いですので、ご理解の上ご購入下さい。また、汚れなどが気になり、苦手な方はご購入をお控えくださいませ。尚、こちらの商品は返品対象外の商品ですのでご了承の上ご購入下さい。

タイ・ダム族

タイ・ダム族は主にラオス北部に居住する少数民族で、深く藍染めした黒い衣装を身に付けることから黒タイ族とも呼ばれています。また彼らは戦争や内戦を逃れてベトナム、ラオス、タイと移住を繰り返し、今ではそれぞれに分散して暮らしていることから「国のない人々」とも言われます。女性たちによる深い藍染め、刺繍や織りの伝統技術が作り出す織物は、タイ・ダムの独自性を表しています。

パーカン

パーカンとは、家の中の間仕切り(ドアカーテン/パーテーション)やドア飾りとして使用される手織り布です。民族によって色合いや織り模様は異なりますが、それぞれに受け継がれている伝統織物です。その織り模様によって、魔除けや幸運を祈るものなど異なる意味合いを込めて使われています。

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タイ・ダム族パーカン 79cm×175cm
  

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