日常を彩る世界の手しごと
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200 pt
ブルーのガラスが美しいローマンビーズです。小粒ながら、ずっと眺めていたくなる魅力的な一粒。
紀元前1世紀から紀元後4世紀にかけて、ローマ帝国ではガラス工芸が大き く発展し、交易品として多くのガラス製品が製作され輸出されました。地中海沿岸で作られたガラス製品たちは北欧から日本に至るまでの広大な地域に広まってゆきました。初期は不透明なものがほとんどでしたが、1世紀を過ぎたころから透明な ガラスが人気を博し広まってゆきます。ビーズとして作られたものは宝飾品として身を飾るもので希少価値が高く、コ ップや水差しとして作られたガラスの破片に穴をあけたものは出土が多いため現在でも比較的安価に手に入れることが 出来ます。