クミ族 胸あて布

98,000税込

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伝統柄の美しさと織り手の技術が光る一枚

クミ族伝統の精巧な手織り技法で作られた、とても繊細な織模様の布。これは女性が上半身に身に着ける胸あて布で、布の中央を片方の脇の下に挟み、布の両端を反対側の肩の上で留めて着用するものです。織柄の入った縞の端には細長いシルバービーズが縫い付けられ、両端には小さなビーズを連ねたフリンジで装飾されています。1940~1970年頃に作られたもの。現在では入手困難な古布です。

原産国 ミャンマー
部族/地域 クミ族
素材 コットン
サイズ 37cm×63cm
フリンジ長さ 1cm
生地 織り目の細かい中肉の手織り生地
特記事項 フリンジが付いていない部分があります
ご注意 ※オールド商品のため、染みや汚れ、色あせ、穴あき、破れ、ほつれなどが見受けられます。これも古布ならではの特徴ですので、ご理解の上ご購入下さい。また、汚れなどが気になり、苦手な方はご購入をお控え下さい。 ※こちらの商品は返品対象外ですので、ご購入の際はご了承ください。 ※サイズは多少の誤差がございます。※返品交換不可の商品となります。

クミ族手織り布

タパウルと呼ばれる腰機を使い、主に赤と黒の糸をベースとした縞の織りに色とりどりの糸で精巧にパターン化された幾何学模様を織り込みながら作られています。「ウォータープルーフ」と表現される程しっかりと目が詰まった織り技法で、女性の上半身を覆う胸あて布の大きさでも、毎日織り進めたとして一ヶ月はかかる程大変な根気が要る織物です。近年では既成の洋服を着て暮らしていますが、結婚式や子供が生まれた時、家を建てた時などの晴れの日には男女とも伝統衣装を身に纏う文化があり、この手織技法は古くから母から娘へと代々受け継がれています。

クミ族

ミャンマー西部チン州やラカイン州などの地域に住んでいる少数民族です。彼らには独自の言語や文化、習慣があり、精霊信仰の伝統により、種まきや収穫の前には家禽や豚を捧げて豊作を祈願する儀式があります。

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クミ族 胸あて布
  

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