スマトラ・パレンバンサロン腰巻 インドネシアバティック

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幾何学柄の連続模様にトゥンパルが際立つバティックサロン

スマトラ島のパレンバンという地域で伝統的に作られてきたバティック。
スマトラ島のバティックは濃い藍色や茜色を基調としたものが多く、深みのある色あいで作られています。またバダン(中央の主模様)とクパラ(左右端の縦長模様)、ピンギル(上下の枠)で構成されるのもスマトラ島バティックの特長です。メインとなるバダンは幾何学柄の連続模様で、格子模様のような図案になっていて、クパラには草花模様のトゥンパル(三角模様)。深い藍色と味わいのある茜色でクパラの色が左右異なっているところや、上下のピンギルの色柄も異なり、奥深さが感じられる一枚です。

生産国インドネシア
素材コットン
地域スマトラ島パレンバン
仕様外箱あり
サイズ縦:106cm 横:258cm
外箱:60cm×33cm×3cm
特記事項※昔ながらの伝統技法で作られた自然素材の品物のため、織りむらや穴、ほつれなどが見受けられます。こういった部分も含め”手仕事”の特徴としてご紹介しておりますので、ご理解の上ご購入ください。また古布ならではの汚れや色あせ・穴開き・破れ・解れなどが見受けられます。
※大変デリケートな布の為、お取扱いにご注意ください。
※外箱に傷みやキズ等がある場合がございます。
※こちらの商品は返品対象外ですので、ご購入の際はご了承ください。
ご注意※写真と実物とではお使いのディスプレイにより色見などが異なって見える場合がございます。
※サイズは多少の誤差がございます。

インドネシアバティック

「ジャワ更紗」という呼び名でも知られているインドネシアバティックは、インドで発祥、伝来した「ろうけつ染め」の染織技法で、2009年10月にユネスコ世界無形文化遺産に認定されています。昔ながらの手描きでろう引きして作られるものから、銅製の判を使った型押し、型押しした柄に手描きを加えたものがあり、更にはシルクスクリーンでプリントした安価なものまであります。これまで発展してきた背景を踏まえてみるととても奥深く、地域ごとに異なる環境から生み出されてきたバティックそれぞれの特徴を感じることができます。元々バティックの製作は宮廷における高貴な女性のたしなみとして行われていました。というのも、バティックにはその文様などに王宮文化の哲理や思想などが込められており、王宮を象徴するものであったからです。高い知性と洗練された思考、行動、服装が求められるため、若い王女たちはバティックの製作を通して精神的な訓練を行い、気高さや上品さを養ったと言われています。また当初は、王宮の正当性を象徴し王宮と一般庶民を区別化するため、「パラン」や「スメン」などといった王族や一部の貴族にしか着用が許されない禁制模様が存在しました。20 世紀に入ると徐々に階級制度がなくなり、禁制模様も廃止されることになりましたが、今でも王宮の中では一般市民の禁制模様のバティックの着用が禁止されています。

パレンバンのバティック

スマトラ島のパレンバンという地域で伝統的に作られてきたバティック。スマトラ島のバティックは濃い藍色や茜色を基調としたものが多く、深みのある色あいで作られています。またバダン(中央の主模様)とクパラ(左右端の縦長模様)、ピンギル(上下の枠)で構成されるのもスマトラ島バティックの特長です。中でもパレンバンのバティックは、島内の他の地域よりも多様で華やか。伝統の幾何学模様の連続柄や華やかな唐草模様が目を引き、美しさを引き立てるバダンとクパラ/ピンギルとの色柄バランスも魅力のひとつです。

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スマトラ・パレンバンサロン腰巻 インドネシアバティック
  

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