タイ・デーン族パービアン　37cm×140cm

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タイ・デーン族パービアン　37cm×140cm

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菱形模様を中心とした緻密な仕事のパービアン

タイ・デーン族の正装用ショール、パービアンです。白いシルク糸による織りで龍神ナガや花、人などを表現しています。中央の9つの模様と色のバランスが絶妙ですが、この9という数時にはラオスならではの深い意味があります。ラオス民話では水神ナガが人間の女性に恋をしたメコン河のナーガ王として描かれており、やがて結婚して9人の子供を授かる。それがラオスの人々の祖先だと言われています。紫、赤、緑色の織り模様による引き締まったモダンな印象の中、所々に入ったピンクの配色に織り手のセンスの良さが感じられます。

原産国	ラオス
部族/地域	タイ・デーン族
素材	コットン（織り模様はシルク）
サイズ	37cm×140cm
フリンジ長さ	4cm
生地	コットン糸によりしっかりと織られた中肉の手織り生地に、シルク糸で緯糸紋織りを施した生地。
特記事項	片側フリンジ付近にシールの接着跡があります
ご注意	手織りのため織りキズ、織りむら、織り糸が出ていることがございます。また、古布の為もともと染みなどの汚れや色あせ・穴開き・破れなどが見受けられるものもございます。これも古布ならではの風合いですので、ご理解の上ご購入下さい。また、汚れなどが気になり、苦手な方はご購入をお控えくださいませ。尚、こちらの商品は返品対象外の商品ですのでご了承の上ご購入下さい。

タイ・デーン族

タイ・デーン族は、主にラオス北東部サムヌア地方からベトナム北部に居住する少数民族で、赤タイ族とも呼ばれています。女性たちが衣服に赤い色を使うことや、紅河沿いに暮らしていたことから“赤のタイ族=タイ・デーン(Daen=Red)”と呼ばれるようになりました。彼らは今もシャーマニズムや精霊信仰を取り入れており、その信仰を由来とする種々のモチーフが織り描かれた手織物は、ラオスを代表する織物と言われています。