泥染布 172cm×127cm

9,800税込

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バンバラ族による伝統的な泥染布

マリのバンバラ族による泥染め布。モチーフに使われている白地のクロスの意味は可能性、大義の為の自己犠牲。子安貝は、邪眼除けのお守り。大きいサイズなのでラグやタペストリー、間仕切りやテーブルクロス等マルチに使えるアイテム。生活にアフリカンスタイルを取り入れてみて。

ブランドMALAIKA
生産国マリ
素材コットン
生地厚手の生地
サイズ172cm×127cm
ご注意※昔ながらの伝統技法で作られた自然素材の品物のため、織りむらや穴、ほつれなどが見受けられます。こういった部分も含め”手仕事”の特徴としてご紹介しておりますので、ご理解の上ご購入ください。また古布ならではの汚れや色あせ・穴開き・破れ・解れなどが見受けられます。大変デリケートな布で、やぶれやほつれやすい為お取り扱いには十分なご注意を必要とします。
※返品交換不可の商品となります。
※サイズは多少の誤差がございます。

ボゴランフィニ(泥染布)

アフリカで最も有名な布のひとつで、ボゴランフィニと呼ばれています。バンバラ語で「ボゴ」は泥、「ラン」は道具や仕事、「フィニ」は布を意味します。 ボゴランは、その黒地に白の幾何学模様が邪気から身を守ってくれるものだと考えられており、主に猟師や妊婦、月経中の女性、もしくは失血死の恐れのある者(けが人)が身に付けていました。またその他にも、ボゴランのモチーフ一つ一つには意味があり、英雄を称えるものやバンバラ族の教訓など様々なメッセージが込められているそうです。

泥染の伝統技法

タンニンを多く含む”ガラマ”という樹木の葉で作った染液で下染めし、一年以上寝かせた川の泥で模様を描きます。下染めで染み込んだ植物タンニンと泥に含まれる硫化鉄とが化学反応をおこし、泥を塗った部分が黒く染まります。模様を描いたら天日にさらして定着させ、水洗いをすると泥の柄がくっきりと残ります。その工程を何度か繰り返すことでより濃く美しい泥染めに仕上がります。泥を洗い流した後、下染めで黄色く残った図柄の部分を漂白して白く仕上げます。泥染布の黄色は“ガラマ”そのままの色、茶色やカーキなどの色あいも現地の植物の葉や実、灰と泥を混ぜた染料で染められています。

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泥染布 172cm×127cm
  

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