マドゥバニ(ミティラー)ペインティング 額装済

25,000税込

250ポイント付与

繊細なタッチで描かれるインド伝統絵画「マドゥバニ(ミティラー)ペインティング」 AMBIKA DEVI作

マドゥバニ(MADHUBANI)ペインティングと呼ばれるインド・ビハール州北部からネパール南部にかけてのミティラー(MITHILA)地方で女性によって描かれる伝統絵画です。大変繊細なタッチで描かれる絵は身の回りの自然や暮らし、信仰をテーマとしています。

こちらはインドの手工芸品賞の受賞者でもあるAMBIKA DEVIの作品。横長の画面に可愛いクジャクが3羽描かれています。ハートとストライプ柄を合わせたような羽根模様や、格子柄や点線など様々なタッチでクジャクが表現されていて大変美しいです。黒と赤で統一された色調がインテリアに上品な雰囲気をプラスしてくれそうです。樹脂製のフレームの為、重くなく設置が簡単にできます。

生産国 インド
素材 (絵画)ハンドメイドペーパー
(フレーム)樹脂
(前面板)アクリル板
サイズ 高さ:22cm 幅:40.5cm 奥行:1cm
特記事項 ※写真の商品をお届け致します。
※フレームの角潰れ、傷、汚れ等がございます。
ご注意 ※写真と実物とではお使いのディスプレイにより色見などが異なって見える場合がございます。
※サイズはフレームのサイズで測っておりますが多少の誤差がある場合がございます。

ミティラー画家 AMBIKA DEVI について

インド ビハール州マドゥバニ地方ラサイドプール生まれのミティラー画家。母LEELA DEVIも同じくミティラー画家で、幼少から母に教わりミティラー画を描き始め、その技術を習得しました。インド政府によって、工芸や芸術において高い技術や表現力を持つアーティストに贈られる手工芸品賞の受賞者でもあります。自身の創作活動だけではなく、インド国内におけるミティラー画のワークショップなどを積極的に行いミティラー画を広める活動にも熱心に取り組んでいます。今回の作品はインドの手工芸展のブースでひときわ目を引く細かいものがあり、「これは私が描いたのよ」とAmbikaさん自身が紹介してくれました。コロナで家から出られなかった期間に、少しずつ少しずつ描いていたようで、大きいものは3か月くらいかけて完成させたそうです。

ミティラーアート

ネパールとインドの国境にまたがる、ミティラー地方の絵画や民芸品です。 もともとは、壁画として描かれていたものですが、現在では布や紙にペイントされてインドやネパールの代表する工芸品として広く知られています。 施されるペイントは指や、つまようじのような細い棒、ペン先を使用して描かれます。 ネパールのミティラーは色彩が鮮やかで、やや太めの線で力強く描かれるのが特長で、一方インドのミティラーは緻密な線で模様を入れる繊細さが特長です。 モチーフとなるものは、神様など宗教観を表すものや、日常の生活を切り取ったほのぼのとしたものなど多岐にわたります。 描いている人によって表現方法が異なり、色々な作風が見られるのも魅力の一つです。

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