19号 ジョックフェーバー インレイ リング

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1920年代モデルのモザイクインレイリング

ジョックフェーバーのインレイリングです。ナチュラルブルージェムターコイズとスパイニーオイスター・ブラックジェットをカットし象嵌、インディアンジュエリー初期・1920年台のような風合いを再現した作品。土産物シルバーではなくネイティブの人々が自分たちで楽しむために作られていた時代の『気取らない素朴さ』『効率度外視の愛情と手間暇』を、よくここまで再現するものだと唸ってしまいます。こちらはスターリングシルバーを用いることで薄め・幅広の仕立てジョックはリングを滅多に制作しないので貴重です。

アーティストJock Favour
素材Sterling Silver
最大幅35mm最小幅10mm
シルバーの厚み1.4mm(シャンク部分)
リングサイズ19号
使用石ナチュラルブルージェムターコイズ・スパイニーオイスター・ジェット
特記事項幅のあるリングの為サイズにゆとりを見てのご購入をおすすめいたします。
かなり小さいJF刻印のJのみが入っています。
ご注意※ハンドクラフト特有のゆがみ・ずれ等がある為、表記サイズには多少の誤差がございます。
※銀は経年で硫化する為、画像より黒ずみが増える、またはより綺麗に磨かれてのお届けとなる場合がございます。
※インディアンジュエリーは伝統的な手仕事による製法上キズ・銀面のムラ・接合のラフさなどが多く見られるジュエリーです。味わいのうちとしてお楽しみください。

Jock Favour ジョックフェーバー

インディアンではなく、アングロサクソン系の白人アーティストであるジョック・フェーバー。3世代にわたってインディアンジュエリーやアメリカ南西部の文化に深くかかわってきた彼は、1800年代にインディアンジュエリーが伝わってきた、その時のままの製法を完全に再現したジュエリーを作り出します。現地のトレーディングポストでも、インディアンジュエリーの中に並ぶ唯一の白人アーティストとして認められた存在です。銀はすべてインゴットシルバーから、石もすべてハンドカットされ、一見するだけでは全く新しい作品とは分からない素晴らしい技術を持ったアーティストです。

ブルージェム

アリゾナ州のお隣ラスベガスで有名なネバダ州は、良質なターコイズを産出するのにも有名なところです。ネバダ州にはいくつかブルージェム鉱山がありますが、ランダー郡バトルマウンテン近郊の1934年に開山したブルージェム鉱山の事を指します。濃い青から深緑まで幅広く、散らばったマトリックスが特徴的です。十分な硬さと美しい色のためコレクターにとても人気のある石ですが、すでに閉山しているため入手は難しいと言われています。

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19号 ジョックフェーバー インレイ リング
  

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