クバ布×草ビロード 60cm×115cm ラフィア椰子布

29,000税込

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草ビロード×アップリケ布の大判タペストリー

コンゴのショワ族による一対の草ビロードとアップリケの布を組み合わせた1枚。様々なパターンと模様が楽しめる大判のファブリックは、ランナーとしてテーブルの飾りつけ、ラグやドレープ等に使用出来るアイテム。ビンテージ感のあるインテリアのアクセントとして。

生産国 コンゴ
素材 ラフィア椰子
生地 乾燥させたラフィア椰子の繊維による粗目の平織り生地。 模様部分は同じくラフィアを細かく裂いた繊維で刺繍し、カットパイル状に仕上げてあります。
サイズ 60cm×115cm
ショワ族
ご注意 ※昔ながらの伝統技法で作られた自然素材の品物のため、織りむらや穴、ほつれなどが見受けられます。こういった部分も含め”手仕事”の特徴としてご紹介しておりますので、ご理解の上ご購入ください。
※また古布ならではの汚れや色あせ・穴開き・破れ・解れなどが見受けられます。
※大変デリケートな布で、やぶれやほつれやすい為お取り扱いには十分なご注意を必要とします。
※サイズは多少の誤差がございます。
※写真はイメージです。写真と柄や色見などが異なる場合がございます。

クバ王国のラフィア布

クバ族は王を含むブショング族を中心に約18の民族集団から成り、17世紀に成立した森とサバンナの王国です(現在のコンゴ民主共和国内)。クバ族の居住する地域では綿花が取れない為、伝統的にラフィア椰子の葉の繊維で作られた衣装が作られてきました。それらの衣装は、ブショング族などが作るアップリケや絞り染め、ショワ族の草ビロードなど、それぞれの民族が独自の技法とデザインを発展させ、現在も祭りや儀式の際に身に付けられています。

草ビロード

ショワ族が生みだした幾何学模様の刺繍布。ラフィア椰子の若葉を干して裂いた繊維で男性が平織りの生地を織り、その後女性が刺繍で幾何学模様を描き出します。刺繍には細かくほぐしたラフィア糸を使い、色糸は木の実や葉、鉄かすなどを用いて染めています。織り目をひとつずつ拾って刺繍するミシーンという技法で線を描き出し、ほぐした糸を通し、それを1~2ミリの長さに切るランバットと呼ばれる技法で面を埋めていきます。この刺繍は製作にたいへん時間がかかるため、途中で気分が変わり、モチーフや色が変えられてしまうこともしばしばあります。ただしこうした変化は許容されており、しかもこれが無限とも言われる草ビロードのバリエーションの豊富さを生み出しています。 →ビロード(和名;天鵞絨 びろうど) ベルベットのこと。やわらかな、短めのけばで表面をおおった布地。

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クバ布×草ビロード 60cm×115cm ラフィア椰子布
  

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