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インディアンジュエリー モチーフ意味事典

インディアンジュエリーのデザインに用いられている、星やイーグルなどのモチーフ。ただのデザインではなく、インディアンの神秘的な神話やお守りとして様々な意味が込められているのが魅力です。インディアンジュエリーのモチーフが持つ意味について、一部をご紹介します。

自然のモチーフ

ウォーターランニング

人生を表す水の流れ

ホピのジュエリーの数多くみられる水の流れのモチーフ。渦巻きながら流れる水は、水の少ないホピの地では命をつなぐ重要なもの。このモチーフには「人生のサイクル」「再生」などの意味も含まれていて、古いペトログリフや遺跡の陶器片などにも描かれています。

パワーとスピードの象徴

ライトニング(稲妻)やサンダークラウド(雷雲)としてジュエリーにも多く登場する雷。雷は恵みの雨をもたらすものであり、疾さの象徴であり、 「雷の落ちた木にはメディスンマンしか触れてはいけない」など自然への畏敬の象徴でもあります。平原インディアンの戦士は「パワーとスピード」の象徴としてフェイスペイントに雷を描いたとか。

コーン・コーンメイデン

母なる大地の乳

コーン(とうもろこし)はネイティブアメリカンの主食で、命の源ともいえる作物。「母なる大地の乳」といわれ、儀式の際にも欠かせません。コーンメイデン(トウモロコシ娘)はグレートスピリットが人間にコーンの種を与えるときに遣わせた精霊で、多くの部族に信仰されています。

サンバースト

善きものをもたらす太陽の光

ナバホ族のジュエリーに多く見られる放射状に広がる直線はサンバースト(太陽光線)と呼ばれます。太陽はナバホ族にとって強い力と癒しの象徴で、朝の日差しが最も強い力を持っているとされ、朝の日差しが差し込む東の方角からは善きものだけがやってくるとされます。


動物・生物のモチーフ

イーグル

父なる空のメッセンジャー

イーグル=鷲。ネイティブアメリカンの多くの部族でイーグルは父なる空からのメッセージをもたらすとされる。鷲の羽根は偉大な力を持つと考えられ、落ちている羽根を拾うことが出来るのは一部の許可された者だけなのだとか。

ウォーターバード

行くべき道を指し示す水鳥

カモなどの水鳥の事。水鳥を追って行くと水源があることから、水の在り処を教える・行くべき道を指し示すと考えられました。また平原インディアンではPeyote(幻覚作用のあるサボテン)の儀式で光と共に現れる鳥・Peyote Birdも水鳥の形で出現すると言われます。

コヨーテ

未来を見通す知恵者

コヨーテはサウスウエストのネイティブアメリカンにとって重要なシンボル。その賢さからか「部族を教え導くもの」「薬草の在り処を教えるもの」など様々な意味があり、ズニ族のハンターは必ずコヨーテのフェティッシュを持ち歩いていたとか。ホピ族にはコヨーテクランがあり、コヨーテは過去や未来を見通し癒しの力を持っていると伝えられています。

タートル

亀はどこでも長寿で健康

水の少ないサウスウエストでは、カメは水の守り神。また長寿と健康の象徴でもあり、ラコタでは赤ちゃんのお守り袋の定番はビーズのカメ。ナバホでは薬の調合皿にカメの甲羅を使い、ズニでは「死に対抗する力を持つ」としてカメのフィティッシュを薬袋に着けていました。

ドラゴンフライ(ダブルクロス)

きれいな水へと導くトンボ

ドラゴンフライ=トンボのこと。スペイン人が新大陸に持ち込んだ”Caravaca Cross”というダブルクロスを見たナバホ族が、きれいな水の在り処を教える生き物=トンボとしてペンダントのモチーフに取り入れたという説があり、ドラゴンフライと呼ばれたりダブルクロスと呼ばれたりするモチーフ。ホピのオーバーレイなどに登場する‡の形もトンボを表し、古代のホピ族やホホカム族の岩絵に多数刻まれています。内陸の渇いた大地ではきれいな水は生きていくうえで大変重要なもの。そのため水辺に集まるトンボが”水へと導くもの”の象徴として大切にされてきました。

バグ

家を守る小さな虫たち

ナバホ族の伝承では家の周りのバグ(=小さな虫)は家を守護するものと考えられています。ナバホの創世神話にもバグが登場し、1900年代初頭にはすでにバグのジュエリーが数多く作られています。最も身近に自然=グレートスピリットを感じられるものとしてナバホの人々にとってはバグをジュエリーにする事はとても自然なことなのかもしれません。

バタフライ

美しさや幸運を呼んでくる蝶

春の訪れと共にひらひらと舞う蝶は日本でも美しさの象徴。それは北アメリカにおいても同じのようで、数多くの部族でバタフライは美しさや幸運をもたらすものと伝えられています。ホピ族のバタフライダンスは部族の少年と少女が出逢うためのダンスとして行われてきました。

バッファロー

ネイティブアメリカンの象徴

バッファローはアメリカバイソンとも呼ばれる大型の水牛。大きな体躯で巨大な群れのバッファローは多くの部族で霊的なパワーを持つ動物として古くから神聖視されてきました。ところがヨーロッパからの入植が進むとバッファローは大量に狩られ駆逐されて絶滅寸前に。バッファローは単なる動物ではなく、ネイティブアメリカンの人々のアイデンティティーそのものともいえるのです。

ハミングバード

幸運をよぶハチドリ

ハチドリの事。ハチドリについてのネイティブアメリカン神話は大変多く、「光の世界への導き手」だったり「メディスンマンと共に浄化をする鳥」だったりと”善きもの”をもたらす鳥として言い伝えられているのは、やはり春の訪れとともに渡ってくるためでしょうか。「親愛」「信頼」のモチーフとされ、ホピの神話には精霊の使いとして子供たちに食べ物を届け命を救うハチドリが登場します。

ベア

パワーと癒しの象徴

北アメリカ大陸最大の動物である熊(ベア)。ネイティブアメリカンの神話にはクマが多く登場します。パワーや強さの象徴という以外にも、ズニ族では西の守護者とされ、スー族では癒しの力を持つとされるなど、守りやヒーリングの意味も数多くあります。ナバホ族ではグレートスピリットがベアの姿で現れると考えられ、ベアクロウ(熊の爪)を身に着けることで病気や災いのお守りにしていました。

ロードランナー

悪いことから守ってくれる

ロードランナーはアメリカ南部に実在する『オオミチバシリ』という鳥。アメリカの某アニメで名が知られているが、その名の通り走って移動し飛ぶことは出来ない。古くからプエブロ族では”メディスンバード”とされ、悪しきものから身を護るとされており、ホピのミックスダンスにはロードランナーのカチナが登場する。足跡は魔除けの模様として使われ、羽根はプレイヤーフェザー(祈りの羽根)を作るのに用いられる。


神話・伝承のモチーフ

アロー・アローヘッド

守りや平和・友情を表す

アローは矢・アローヘッドは矢じりのこと。アローやアローヘッドそのものは「守り」の意味を持ちます。ブロークンアロー(折れた矢)は「平和」を、クロスアロー(交差した矢)は友情を示すモチーフとなります。

ケトー

身を守るボウガードのモチーフ

ケトー(Ketoh,Gai-toe)はナバホ族のボウガードのこと。ボウガートとは弓を射る際に弦が腕に当たって怪我をするのを防ぐための装備。そこから身を護るお守りとしての意味が加わり、今でもサウスウエストのネイティブアメリカンの儀式やダンスの際にはボウガードを身に着けることがよくあります。ケトーによく見られる四方に伸びる角状のモチーフはバッファローの角や「フォーディレクション」を表しているのだそう。

サンダーバード

嵐を呼ぶ伝説の霊鳥

伝説上の鳥。雷や風を司り、サンダーバードが羽ばたく時、風を起こし雷を呼ぶとされます。北米ネイティブアメリカンの間で広く信仰され、部族によっては違う名前で呼ばれます。大きな翼を持ち頭にツンと羽根(または角)が立っている姿が主流ですが、イーグルとほぼ同様の表現で描かれることもありはっきりした形が決まっている訳ではありません。フレッドハーヴィー時代に『幸福をもたらす鳥』と紹介され一躍人気モチーフになりました。雷によってもたらされる恵みの雨から「幸せを運ぶ」というイメージにつながったのでしょう。

スワスティカ

古くから伝わる幸運のモチーフ

考古学では太陽を模ったものともいわれ、世界中で古代から見られるモチーフ。日本は逆向きで”卍”としてなじみの形です。ナバホ族にとってもラグやバスケットに昔から織込まれてきたナバホの幸運のモチーフで、一説には”ラブ、ライフ、ラック、ライト”の4つのLを合わせたともいわれます。フレッドハーヴェイなどヴィンテージジュエリーで人気のあったデザインでしたが、ナチスが同様のモチーフを用いたことから第二次大戦後、ジュエリーなどに使用する事を禁じられてしまいました。近年、このモチーフをナバホ族のもとに取り戻そう、という意識が高まり、積極的にスワスティカを使用するアーティストが増えてきています。

ナジャ

子宮をかたどった護符

ナジャはアメリカ・インディアンの数々の部族で男女問わず身につけられてきた神聖なモチーフで、子宮をかたどっていると言われます。元々は紀元前・フェニキアの三日月をかたどったお守りがルーツ。それが数千年かけてアメリカ大陸にたどり着き、ナバホ族が大切な馬を災いから守る頭かざりとして使うように。その後スクオッシュの花のネックレスと組み合わせて正装に取り入れられるようになり、「護符」として身に着けられるようになりました。

ナバホラグ

様々な伝承を織り込んだラグ

ナバホ族は昔から家庭で羊を育て、その毛でラグ(ブランケット)を織っていました。ナバホラグは単なる毛織物ではなく信仰や哲学を織り込んだ地域特有の柄があり、儀式の際にも欠かせないアイテム。ナバホのアイデンティティーそのものと言えるかもしれません。アートとしての価値も高く、数万ドルで取引されるラグも。

フォーディレクション

ネイティブアメリカンの世界観

四方が同じ長さの十字やメディスンホイールの形は「Four Directions(フォーディレクション)」と呼ばれ、ネイティブアメリカンの4つの方角・4つの季節・4つの世界を示しています。春夏秋冬、東西南北、生・成長・老い・死、4つの人種など、様々なキーとなる意味が含まれています。

フレンドシップ・ナクワチ

絆を表すシンプルな意匠

Friendship=親愛・友情。ホピではナクワチ(nakwach)とも呼ばれます。Cの字が向かい合った形で描かれ「手と手をつないだ形」「2羽のハチドリが飛ぶ姿」など由来は諸説ありますが、どれも絆や幸福につながるもの。ギフトやペアジュエリーにふさわしいモチーフです。

ペトログリフ

先史時代の謎めいた岩絵

古代に書かれた岩絵。グランドキャニオンの最深部やチャコキャニオン遺跡など、古いネイティブアメリカンの聖地には多くのペトログリフが残っています。未だに謎に満ちたものが多く、2000年以上前に描かれたものも存在し、動物・人・幾何学模様など様々なモチーフがユニークでミステリアスに描きだされています。

マン・イン・メイズ

迷いながらたどり着くのが人生

Man in the maze、The symbol of lifeとも。メイズは”迷路”の意味で、ホピに伝わる人生の教えを表した古い意匠。”人生に迷って突き当たることがあっても、いつか正しい道にたどり着くことができる”という意味が込められているものとされています。


精霊のモチーフ

イェイ

人間と神のあいだを取り持つ精霊

Yei(イェイ)はナバホ族のグレートスピリット信仰の中で重要な役割を果たす精霊のような存在。「父なる空・母なる大地」など、世界を形作るおおいなる力がグレートスピリット。イェイは人間とグレートスピリットの仲立ちをする役割を持ち、グレートスピリットに従って風をおこしたり雨を降らせたり、傷や病を癒したりします。

カチナ

動物や自然、この世のすべての精霊

カチナ(カツィナ)はホピ族を中心に信仰される、精霊のような存在。ホピと文化的に近いズニ族などにもカチナ信仰が見られます。鹿・鷲などの動物から太陽・雲などの自然物、クラウン・マッドヘッドのようなカチナ信仰独自のものまで多種多様なカチナがあり、その数は数百とも数千とも言われます。カチナの扮装でダンスをするカチナダンスはホピの信仰の中で最も重要な行事。外部の人間が見ることを禁じられているダンスも多くあり、公開されているカチナダンスでも写真撮影は許されていません。ダンスのほかに、許可されている者だけが作れる人形・カチナドールや、子供のお守りとして作るミニカチナなどもあり、アートとしても注目が高まっています。

ココペリ

笛で春を呼ぶ人気の精霊

ココペリは最も人気のモチーフです。サウスウエストのネイティブアメリカンに広く信仰される豊穣の精霊で、「フルートプレイヤー」とも呼ばれ、背中を丸めフルートを吹く姿で知られています。触角があることも。先史時代からの古いモチーフの為部族によって解釈は様々ですが、冬を追い払って春をもたらし背中から種を蒔く、と言われます。

サンフェイス

全ての命の源

サンフェイスはファーザーサンを示す太陽のカチナ。豊穣、恵み、幸福、生、平和、エネルギーなどを表し、全ての命の象徴ともいえます。特にズニ族では最も重要なカチナで家庭で日常的に祈りをささげる対象であり、陶器やジュエリー、絵画などに頻繁に登場します。ホピ族ではTawa(タワ)と呼ばれ様々なミックスダンスに登場します。